愛媛のソロキャンプ場を巡ってわかった「場所選びで失敗しないコツ」と穴場スポット

愛媛 キャンプ場 ソロ 愛媛
愛媛 キャンプ場 ソロのイメージ画像

「四国でソロキャンプするなら、どこがいいんだろう」って、フェリーの予約画面を前に悩んだことないですか?

僕も最初はそうでした。九州からだと四国って意外と近いんですよね。フェリーで渡れるし、愛媛なら八幡浜港に着いてそのまま走り出せる。で、実際に何度か愛媛を訪れてソロキャンプしてみたら、これがもう想像以上に良かった。海も山も高原もあって、しかも混みすぎてないキャンプ場が多い。

今回は、自分が実際に回った経験をもとに、愛媛のソロキャンプ場選びについて書いてみます。

愛媛がソロキャンプに向いている理由──瀬戸内と南予で別世界

愛媛がソロキャンプに向いている理由──瀬戸内と南予で別世界

愛媛の面白いところは、瀬戸内海側と南予側でまるで雰囲気が違うこと。

瀬戸内側は穏やかな海と島々の風景。しまなみ海道周辺なんかは、夕陽を眺めながら静かに過ごせるロケーションが揃ってます。一方で南予側に回ると、リアス式海岸の入り組んだ地形に加えて山も深い。四国カルストまで足を伸ばせば、標高1,000m超の高原でまったく別の空気を吸える。

気候的には瀬戸内側が温暖で、冬でも比較的過ごしやすい。ただし四国カルストや久万高原あたりは冬場ガッツリ冷え込むので、防寒装備は九州の平地感覚だと痛い目を見ます。僕は11月に姫鶴平を訪れた際、「まあ四国だし大丈夫でしょ」と甘く見て、夜中に震えました。NANGA オーロラライト 600DXを持っていったのに、マットが薄すぎて底冷えが半端なかった。あのときからTHERMAREST ネオエアー Xサーモを遠征にも必ず持っていくようになりました。

春〜秋がベストシーズンなのは間違いないですが、真夏の海沿いサイトは虫がすごい。南予側は特に。虫除け対策は本気でやったほうがいいです。

愛媛のソロキャンプにおすすめのキャンプ場──実際に行って良かった場所

愛媛のソロキャンプにおすすめのキャンプ場──実際に行って良かった場所

須ノ川公園キャンプ場(南宇和郡)──1泊300円の衝撃

須ノ川公園キャンプ場

正直、最初は「300円って大丈夫?」と思いました。でも行ってみたら海と山の両方を味わえるロケーションで、整備もきちんとされている。向かいに入浴施設があるのも嬉しい。ソロで来ている人もちらほらいて、変に気を遣わなくていい雰囲気でした。須ノ川公園の詳細はこちらでも紹介されています。

姫鶴平キャンプ場(上浮穴郡)──四国カルストの開放感は別格

姫鶴平キャンプ場

ここはもう、景色が反則。カルスト台地の上にテントを張って、見渡す限りの草原と空。夜は星がとんでもない。予約不要で利用できるのもソロには気楽でいい。ただ、風がかなり強い日があるので、ペグは長めのものを。僕はElicstick チタンペグ 30cmを使ってますが、カルストの地面は石灰岩が混じるので打ち込みにくい箇所もありました。

小田深山キャンプ場(喜多郡)──渓流沿いの静けさ

小田深山キャンプ場

山深い渓流沿いで、とにかく静か。ファミリーよりもソロやデュオが多い印象で、自分の時間に没頭できます。川の音をBGMにコーヒーを淹れる時間は格別でした。

鴨池海岸公園キャンプ場(今治市)──しまなみ海道とセットで

鴨池海岸公園キャンプ場

しまなみ海道からのアクセスが良くて、海沿いのロケーション。夕陽がきれいなことで知られていて、レビューでも高評価が目立ちます。フリーWi-Fiが使えるのも、ちょっとした作業をしたいソロキャンパーにはありがたい。

松山市野外活動センター レインボーハイランド(松山市)──初ソロに最適

松山市野外活動センター

市街地から近くて設備が充実しているので、初めてのソロキャンプで不安がある人にはちょうどいい場所。実際にソロキャンプした体験記を読むと雰囲気が掴めると思います。オートサイトが広くてゆったり使えるのもポイント。

愛媛のキャンプ場全体を俯瞰したい方は、こちらの記事も参考になります。

愛媛ソロキャンプでやりがちな失敗と、僕なりの対策

愛媛ソロキャンプでやりがちな失敗と、僕なりの対策

「ちゃんとしなきゃ」で疲れる問題

これ、ソロキャンプあるあるだと思うんですが、SNSや他の人のスタイルに影響されて「映える料理を作らなきゃ」「レイアウトをきれいにしなきゃ」って頑張りすぎること、ないですか?

僕も最初はそうでした。凝った料理を作ろうとして、結局洗い物が増えてうんざりするという。今はもう割り切って、尾西食品 アルファ米とカップスープ、あとはSOTO レギュレーターストーブ ST-310でお湯を沸かすだけ、みたいな日も全然あります。手抜きキャンプ、最高ですよ。自分のペースでいい。

話しかけられすぎ問題

ソロでのんびりしていると、隣のサイトのベテランキャンパーに「そのテント何?」「火おこし教えてあげようか?」と話しかけられること、正直あります。悪気はないんでしょうけど、一人の時間を楽しみたくて来てるのに…ってなるんですよね。

平日やオフシーズンを狙うと、かなりマシになります。あと、サイト数が多い場所より少し不便な場所のほうが人が少なくて快適だったりする。小田深山みたいな山奥は、その点でかなり良かった。

ソロ向けギアは「軽さ」と「時短」で選ぶ

愛媛は港からキャンプ場まで結構走ることもあるので、設営・撤収に時間をかけたくない。僕が愛媛遠征で使ってるのはNaturehike CloudUp2。軽くてコンパクトだし、一人で5分かからず建てられる。TC素材のテントで焚き火を楽しみたいって人もいると思いますが、遠征メインなら軽さ優先のほうが疲れないというのが正直な感想です。

チェアもHelinox チェアワンに落ち着きました。座り心地と軽さのバランスが、今のところ一番しっくりくる。ランタンはGOAL ZERO Lighthouse Micro Flashを2個持ち。小さいけどソロには十分な光量で、USBで充電できるから荷物が減ります。

まとめ|愛媛ソロキャンプは「自分のペース」が一番大事

愛媛は海・山・高原と選択肢が多くて、ソロキャンプとの相性がすごくいい。九州から遠征で訪れても「また来たい」と思える場所ばかりでした。

ただ一つ、これだけは言いたい。場所選びもギア選びも大事だけど、結局ソロキャンプって「自分がどう過ごしたいか」に尽きるんですよね。凝っても手を抜いても、自分が心地よければそれが正解。愛媛の空気の中で、誰にも合わせない時間を過ごしてみてください。


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高原での底冷え対策 THERMAREST ネオエアー Xサーモ ✅ 断熱性が高く冬場の冷え込みに強い ⚠️ 価格が高く携帯性にやや劣る
カルスト地形での確実な固定 Elicstick チタンペグ 30cm ✅ チタン製で耐久性が高く石灰岩に強い ⚠️ 通常ペグより打ち込みに力がいる
南予の虫対策と安定した設営 アライテント エアライズ 1-person ✅ フルメッシュで虫の侵入を防げる ⚠️ 重量が重めで携帯性に劣る
渓流での簡単コーヒー淹れ モンベル ジェットボイル ✅ コンパクトで着火が確実で手軽 ⚠️ 風に弱く消火判定が難しい
真夏の海沿いの虫対策 コールマン バグガード ポップアップスクリーン/テント ✅ テント内を虫から完全に守れる ⚠️ 設営が複雑で撤収に時間がかかる
初冬の愛媛での防寒装備不足 フェニックス サーマロフトジャケット ✅ 軽量で保温性が高く携帯しやすい ⚠️ 肌寒い程度にはやや過剰性能

⚠️ 注意(火気): 焚き火・直火は場所によって禁止されている場合があります。必ずキャンプ場・施設のルールを確認し、消火を完全に行ってください。山林での火の取り扱いは山火事につながる重大な責任を伴います。

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